
『オードリー・ヘプバーン・ストーリー』
出演:ジェニファー・ラヴ・ヒューイット、フランシス・フィッシャー、ケア・デュリア
目当ての
エミー・ロッサムはどう考えても前半のみの出演。
特典もなく(実際にはオードリーとジェニファーのプロフィールつき)
吹き替えもないのに2枚組で8000円という値段に二の足を踏んでいた
本作をまずまずの値引率で購入。
『ティファニーで朝食を』の撮影現場でトルーマン・カポーティがいる。
『カポーティ』を見た後なので色々と思うところがあり。
しかし当時20歳のジェニファー・ラヴ・ヒューイットが製作までかかわって
この30歳のオードリーを中心にすえたドラマを作ったかは謎で、
あまり評判も良くない。もちろんこれは妖精オードリーと
セクシー派であるジェニファーではあまりにイメージが違うから。
本作ではデビュー当時のオードリーは演技はうまくないのに
人を引き付ける魅力があると描かれている(やや単純化しすぎだと思うが)。
これに対してジェニファーの魅力も実はこれに近いところがある。
彼女の一番の魅力はその笑顔で、それは胸が小さくなった現在でも
なんら変わることがない。その点ではオードリーとの共通点がある
(ということにしておこう)。
物語全体としてはオードリーはファザコン気味で
幼い頃に家を出たきり会えないことがトラウマになっている。
対する母はステージママと化す。
となれば最後のほうの展開はもう見えたも同然。
カポーティとのやりとりで自分を見つめなおすと言うのは悪くない。
さて12歳〜16歳のオードリーを演じる
エミー・ロッサムの出番は
1枚目の約半分ほど(チャプター3〜12)。ヨーロッパで戦争が広まり
父親と別れ、さらに母親とも離れてイギリスでの寄宿舎暮し。
ここではバレエのレッスン風景がポイント、そういえば『
オペラ座の怪人』では
バック・ダンサーなのにあまりレッスン風景がなかったのでこれは貴重。
たしかエミー自身もバレエをやっていたはず(ソース失念)。
オランダに帰ってからは母親に感化されレジスタンスの活動にも参加する。
たいしたことはないだろうと思っていたら、結局はハードな仕事になり驚いた。
困ったときや悲しいときの顔がうまくないのは今も昔も変わらない。
鼻歌で「ロンドン・ブリッジ」あり。これまたどこのインタビューかは忘れたが
彼女が挑戦してみたいミュージカルは『マイ・フェア・レディ』だったはず。