Emmy Rossum出演映画 『ドラゴンボール EVOLUTION』特典について
2009 / 07 / 30 ( Thu )
エミー・ロッサム『ドラゴンボール EVOLUTION』特典について

*ドラゴンボール講座(井上聡(次長課長)による音声解説)
*ゲーム:ドラゴンボール・クエスト(ブルーレイディスクのみの)
*未公開シーン集(8種)-11分-
 "気"を習う悟空
 車を持ち上げる悟空
 ブルマの夢
 バースデー・ケーキ
 ストーン・テンプル(ロング・バージョン)
 フーラムとの戦い(ロング・バージョン)
 シフ・ノリスと武天老師の会話(ロング・バージョン)
*悟空のワークアウト・ビデオ-5分-
*ミュージック・ビデオ ♪WORKED UP by Brian Anthony-3分-
*ギャグ・リール-2分-
*格闘シーンの舞台裏:2人のチチ Life After Film School with Justin Chatwin -9分-
*ジャスティン・チャットウィン インタビュー Fox Movie Channel Presents: Making a Scene -25分-

未公開シーンは未公開というよりは別バージョンというほうが近く、がらりと変わったという印象は受けない。例外はなフーラムの場面、あれを因幡の白兎状態にする説明がついていてこちらの方がまだ説得力がある。ワークアウトは殺陣をつけたチームによるもの。ギャグ・リールはメイキング、NG場面など。大猿ならぬ魚頭猿は映像が出たときに少しは話題になった。2人のチチはジェイミー・チャンの苦労がうかがえる。次長課長井上によるコメンタリーは特にいうことはないが、一人でコメントするならきちんと台本を用意しないといけないと再確認した。
http://emfanjp.fc2web.com/others/dragonballevolution/info.html#dvd
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Emmy Rossum出演映画『ドラゴンボール EVOLUTION』DVD、BD発売
2009 / 05 / 20 ( Wed )
ドラゴンボール EVOLUTION [DVD]
DVD 2009/07/24発売

いつのまにタイトルが『ドラゴンボール EVOLUTION』に変更?BDとBDとDVDのセットも同時発売。

特典内容
*未公開シーン集
*ミュージック・ビデオ
*ギャグ・リール
*「格闘シーンの舞台裏:2人のチチ」
*インタビュー

エミー・ロッサム出演映画『DRAGONBALL EVOLUTION/ドラゴンボール』2009年3月13日日本公開
21 : 00 : 04 | DRAGONBALL EVOLUTION | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
「DRAGONBALL EVOLUTION」コーナーを開設
2009 / 04 / 28 ( Tue )
『Dragonball Evolution』コーナーコーナーを開設。
『Dragonball Evolution』について少しまじめに語ってみました。

IBMdを見たらこれと『X-ファイル:真実を求めて』はやはり脚本家組合ストの穴埋めだったのですね。

エミー・ロッサム出演映画『DRAGONBALL EVOLUTION/ドラゴンボール』2009年3月13日日本公開、2009年4月10日全米公開


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『Dragonball Evolution』オリジナル・サウンドトラック:あゆはいないが界王さまはいる?
2009 / 04 / 19 ( Sun )
ブライアン・テイラー『DRAGONBALL EVOLUTION』オリジナル・サウンドトラック
『DRAGONBALL EVOLUTION』 [Original recording] [Soundtrack]
2009/4/15発売

『DRAGONBALL EVOLUTION』関連商品で注釈無しにお勧めできそうな数少ないのがこのサウンドトラックだ。20th Century Fox's Newman Scoring StageでのHollywood Studio Symphonyによる録音。作曲者のブライアン・タイラーは『イーグル・アイ』ほかいくつもの映画音楽を手掛けている。中ではテレビ作品だが『デューン 砂の惑星 II/Children of Dune』の曲が色々な予告編で使用されて馴染み深いはずだ。

曲は23曲。曲順は必ずしも映画とは一致しないので少し困る。9. Lighting the Torchesはもっと後だし、16. I Dream of Chi Chiはもっと前だ。最後の曲メーン・テーマとなっているがこれはエンド・クレジットの時に流れる曲で、モチーフが様々な曲で使用されると言う意味では2. Dragonball Evolutionのがそうだと言えるかもしれない。曲名の3. Fulumsはノベライズによるとピッコロが作り出した再生人間フーラム、4. Kaiou Sammaは原作に出てくる界王さまになるはずだが、映画には出てこない(七人の老師の中にでもいるのだろうか)。

オーケストラは低音を響かせ、時にコーラスを交えドラマティックに展開するというよくあるパターンだが、太鼓やバチの音を連想させるパーカッションの音がかぶさっているのがこれが武道大会のBGMのように聞こえて、このサントラの特徴と言えそうだ。10. Vengeanceや18. Unwelcome Strangersと言ったピッコロ関連の曲は盛り上がる。

それ以外のタイプとしては、タイトルどおり能天気な16. I Dream of Chi Chiやアップテンポでポップな11. Chasing Dragonballs、15. Body Work、17. Grime Vinyl等がある。この中にチチ邸パーティーの音源もあるはず。全体的にはややメロディが弱いかもしれない。またこの曲調ならギターが効果的に使われる曲があったほうが良かったとも思う。

1. 知られざる伝説 2. ドラゴンボール・エヴォリューション3. フルムス 4. カイオウ様
5. 悟空 6. 悟飯からの贈り物 7. 亀仙人 8. 旅の始まり 9. 松明に火を灯せ
10. ピッコロの復讐 11. ドラゴンボールを追え 12. ピッコロ大魔王 13. マイ VS チチ
14. 高鳴る呼び声 15. 特訓 16. 愛しのチチ 17. グライム・ヴァイナル
18. 招かれざる客人 19. ブルマとヤムチャ 20. 時は訪れた 21. 決戦
22. ゲームの終わり 23. メイン・タイトル

1. Legend 2. Dragonball Evolution 3. Fulums 4. Kaiou Samma
5. Goku 6. Gohan's Special Gift 7. Master Roshi 8. Journey Begins 
9. Lighting the Torches 10. Vengeance 11. Chasing Dragonballs
12. Lord Piccolo 13. Mai vs Chi Chi 14. Higher Calling 15. Body Work
16. I Dream of Chi Chi 17. Grime Vinyl 18. Unwelcome Strangers
19. Bulma and Yamcha 20. Things to Come 21. Final Battle 
22. End Game 23. Dragonball Evolution Main Titles
Varese Sarabande 302 066 954 2 (March 17, 2009)

エミー・ロッサム出演映画『DRAGONBALL EVOLUTION/ドラゴンボール』2009年3月13日日本公開、2009年4月10日全米公開
23 : 00 : 19 | DRAGONBALL EVOLUTION | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ここがヘンだよ『DRAGONBALL EVOLUTION』脚本と演出。高校生悟空とチチ編と演出の問題点:『DRAGONBALL EVOLUTION』考察その4
2009 / 04 / 13 ( Mon )
高校生悟空とチチの話だけでは足りないのでノベライズも持ち出して演出についても言及

ここがヘンだよ『DRAGONBALL EVOLUTION』脚本と演出。高校生悟空とチチ編と演出の問題点:『DRAGONBALL EVOLUTION』考察その4

『ドラゴンボール』を映画化にするにあたって原作のまま悟空が子供だと色々と面倒なので少し年齢を上げることは必ずしも間違っていない。中学生では中途半端なので(ジャスティン・チャットウィンはそこまで幼く見えないが)高校生にするのもいいだろう。しかし高校生にしためにありがちな学園物と大して変わらない設定となり、悟空をいじめられっ子にしてしまったのは失敗している。せめて学園生活とは距離を置く一匹狼にしないとだめだ。この設定がチチとの関係にも響いてくる。悟空がチチに密かに憧れているなんていうのは論外で、悟空は武道>チチでなければならいし、チチに関するパートはすべて削ったほうがいいくらいだ。チチと悟空の関係にしても武道によって細い糸でつながっているべきだろう。チチは無理やり悟飯に武道を教えてもらっていて、悟空は憧れの人であり、いつか勝負したいと思っていた程度で十分だ。

以前指摘したようにこの物語では悟飯に育てられた外見が西洋人の悟空と、外見はアジア人ながら人気者のチチという対比がなされているのは重要なのだが、それを生かすためにはチチの方から悟空へと歩み寄ってゆく必要がある。ところが映画ではチチに憧れる悟空という設定で、恥ずかしいほどの悟空の妄想シーンまである。良かったのは悟空がチチの家を訪れる口実が出来たことくらいだ。

ノベライズと言うのはあくまでも参考にしかならないが、比べてみると映画の状況説明不足と必要以上に早い展開が目立つ。中盤でヤムチャの罠にはまって穴に落ち、その後にヤムチャと一緒に旅することが決まった時にレーダーにドラゴンボールが反応し、ドリルで掘るとなぜか火口があり、ドラゴンボールがマグマの中にある。この場面はどういう地形なのかぜひ説明して欲しい(ノベライズでは穴のドラゴンボールと火口のドラゴンボールは別のものであるので、まだ筋が通っている)。

火口にあるドラゴンボールを取りに行くとピッコロが自らの血から作った生物(ノベライズではフーラムと呼ばれている)を使って、悟空たちを妨害する。この生物は体を切られても再生するが、それを知っている亀仙人は傷つけないでマグマの中に放り込むが、悟空はやっつけて数を増やしてからマグマに放り込む。死体を橋代わりに使うためだ。映画ではこれらがセリフであまり説明されることもなく悟空の動きのみで示され、なにをやっているかよく分からない。

映画全体としては演出にタメというものがなく、大きな出来事もさらりと過ぎてゆく。これはラストバトルにも言える。悟空がオオザルになって亀仙人を殺し、その後に心の声を聞いて人間の姿に戻り、ピッコロと再び対峙するが、カメハメ波を撃ってピッコロに勝つ。二人の戦いに攻防と言えるものはなく、単に人間に戻ってカメハメ波を放ったら勝っただけだ。ピッコロはオオザルが人間に戻って驚いているが、やられそうになってマンガ的に「まさか!」というセリフがあってもいいくらいだ(ノベライズでは如意棒などを使い、ピッコロとの戦いも一進一退がある)。

90分に満たない上映時間を考えればどうしてこんなに急ぐ必要があるのかは謎だ。例えば『ポセイドン』なら時間を短くして沈没と言う危機を擬似体験させる意味がある。ところがこの『DRAGONBALL EVOLUTION』は地球滅亡という大問題に対して局地的にちょこちょことやっているだけなのだ。ためがないので物語に山すら作れていない。これがティーン向けだから短くしようと考えるならばこどもをバカにしている話だ。



次回はオリジナル・サウンドトラックについて

エミー・ロッサム出演映画『DRAGONBALL EVOLUTION』2009年3月13日日本公開、2009年4月10日全米公開
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