2006年最後のエントリー
2006 / 12 / 27 ( Wed )
大きなニュースがなければこれが2006年最後のエントリーになります。

まずはエイドリアン・ブロディ、キーラ・ナイトレイ出演の映画『ジャケット』について
http://emfanjp.fc2web.com/others/movie/jacket.html
映画を見た当時から色々と言いたいことがあったのでまとめてみました。
内容は完全ネタバレなので御注意ください。
ただ映画館で見たときは二度目以降だと思ったのですがDVDで見ると
そうと断言するだけの材料に欠けているようです。
その分、歯切れの悪い文章になってしまいました

さて2006年の最後です。「エミー・ファン!ブログ」を見てくださった方々、
コメントやトラックバックをしてくださったみなさん、どうもありがとうございました。
よかったら2007年も見てやってください。せっかく検索したのに
あまり関係のないここにたどり着いてしまったみなさん、ごめんなさい。

エミー・ロッサム2007年の展望についてはタイマー投稿機能があるので2007年に
ただ書くべきネタはたまっていて結構苦労しています。
22 : 00 : 39 | 告知・ニュース・日記・最新情報 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
今年、印象に残った曲
2006 / 12 / 26 ( Tue )
昨年と同じく曲単位で選出。後半はイマイチかな

Keisha Cole/Love
Natasha Bedingfield/Unwritten
Gnarls Barkley/Crazy
Nelly Furtado/Promiscuous
Ne-Yo/So Sick
イン・マイ・オウン・ワーズ

で一番聞いたのは恐らくサラ・マクラクラン。裏テーマはピンク・フロイド。
00 : 10 : 20 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
2006年映画TOP10暫定版
2006 / 12 / 25 ( Mon )
プライドと偏見
ホテル・ルワンダ
グッドナイト&グッドラック
カポーティ
ヒストリー・オブ・バイオレンス

RENT/レント
ジャケット
ポセイドン
ハードキャンディー
マーダーボール

ディパーテッド

暫定版。今年は6月と11月に見る本数が落ち込んで見ていない映画が何本か…
上から一般的に評価も高く個人的にもお勧めできる映画、
次は映画としては問題があるが、個人的な思い入れがあったり、
注目すべき若い才能が楽しめる映画、最後は来年公開のオマケ。

今年を振り返ると社会的な映画に力作が目立った一年だった。
「ホテル・ルワンダ」もそんな一本だが、これはある種の
パニック/ホラー映画の要素がうまく取り入れられている点を評価したい。
22 : 23 : 04 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』を試写会で観賞
2006 / 12 / 25 ( Mon )
『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド/BROTHERS OF THE HEAD』
2007/1/20公開 公式:http://brothers-head.com/
ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド スペシャル・エディション_DVD
DVD 8/3発売

1975年にレコード・デビューするはずだった。幻のブリティッシュ・ロック・バンド。バンバンの映像がこんなに残っているなんて!感動しました。

と付き合うのはここまででです。なぜならこれは偽ドキュメンタリーだから。とは言え少し前に見た『フランキー・ワイルドの素晴らしき世界』が出来の悪い『トミー』みたいな映画でがっかりさせられたのに比べれば、この映画はよく出来ています。画質の感覚からしてこちらの方が上です(ラース・フォン・トリアー等と仕事をしている撮影のアンソニー・ドッド・マントルは要チェック)。ラストの二人のショットも素晴らしい。ついでにケン・ラッセルも登場します。

俳優は無名に近い存在(偽ドキュメンタリーなので)がほとんどですがいい味を出しています。結合体双生児トムとバリーのハウ兄弟を演じたトレダウェイ兄弟ももちろん双子です。序盤での徐々に性格の違いが描かれるあたりはうまい。他ではマネージャー役と女性ジャーナリストが印象に残りました。

ところがこの映画は一時間半と短いながら終盤に失速してしまいます。ライブで暴れる→倒れるというパターンが続くのでどうしても単調に感じられてしまうのです。音楽がつまらないのも問題で、パンク前夜の雰囲気を出したかったのでしょうが、もう3周くらいはしたパンクよりは、ニューウェイヴ(あるいはゴスかファンク)にしたほうがよかったように思います。クライブ・ランガーが係わったわりには曲の方もイマイチでした。バリーがボーカルのみなのも画的には物足りませんでした。

テーマ:☆試写会☆ - ジャンル:映画

20 : 00 : 36 | 試写会 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top
12月の告知
2006 / 12 / 24 ( Sun )
エミー・ロッサムの情報
12/2 New York Screening of "The Good German"
12/1 Ludacris and Emmy Rossum Launch the YouthAIDS "Kick Me" Campaign
12/1 New York Screening of "Blood Diamond"

12/17 ムービープラス 後09:00-後11:45 オペラ座の怪人
12/25 ムービープラス 後09:00-後11:45 オペラ座の怪人
00 : 22 : 24 | 告知・ニュース・日記・最新情報 | page top
Glen Ballard Works Vol.8『Nine Lives』『The Polar Express』
2006 / 12 / 20 ( Wed )
グレン・バラードのお仕事第8回
ナイン・ライヴス
『ナイン・ライヴス/エアロスミス』(1997)

グレン・バラードがプロデュースを手がけて頓挫したアルバムにエアロスミスの
『ナイン・ライヴス』がある。結局はケヴィン・シャーリーのプロデュースで
リリースされ、バンドはグレンに対しては「ロックっぽくない」などと言ったとか、
言わないとか…この当時はバンド内のゴタゴタが多々あり、
グレンがスケープ・ゴートにされたのかもしれない。
まあダイアン・ウォーレンの曲(「ミス・ア・シング」)で
1位をなったバンドこそ「ロックっぽくない」(笑)。

さてプロデューサーとしてはアルバムに係わっていないグレン・バラードだが、
ソングライターとしては3曲にクレジットされている。内2曲は
シングル・カットされ(「フォーリング・イン・ラヴ」「ピンク」)、
もう1曲は第2のアルバム・タイトル曲と言える曲である
(「テイスト・オブ・インディア」)。ここでバンドがグレンに
求めたものはアラニスの曲が内包する「うねるメロディ」だろう。
スティーヴン・タイラーのブルース・ハープがフィーチャーされているためか
ライブでもよく演奏される「ピンク」の中盤のメロディや、
イントロのホーンから飛ばす「フォーリング・イン・ラヴ」などは
グレン流メロディの真骨頂と言える。「テイスト・オブ・インディア」に至っては
インド風味のストリングスが絡み合う様などまさにうねりまくり。
当時のバンドの状況を反映して切羽詰った空気が流れているアルバムだが、
グレンの果たした役割は小さくない。

Polar Express_OST
『ポーラー・エクスプレス/OST』(2004)

さて、グレン・バラードとエアロスミスの関係はこれ1枚で終わったが、
スティーヴン・タイラーはグレンが手がけた映画『クラブランド』に顔を出し、
グレンが手がけたLITの曲にバック・コーラスで参加したりしている。
今回取り上げるのはグレンが音楽を手がけた映画『ポーラー・エクスプレス』。
スティーヴン・タイラーも映画にアニメで出演し(?)、曲も歌っている。
このアニメ映画はトム・ハンクスの動きをパフォーマンス・キャプチャーという
手法で取り入れたことで話題になった。キャラクターがややかわいくないのが
難点。それが気にならなければかなり楽しいクリスマス映画に仕上がっている。
映画音楽担当はアラン・シルベストリ、グレンはここで歌物の担当している。
トム・ハンクスやスティーヴン・タイラーの歌う曲も楽しいが、
ハイライトはジョシュ・グローバンが歌う「ビリーヴ」。
どことなくマイケルの「マン・イン・ザ・ミラー」に似た感じの
メロディアスなバラードで、力強いメロディが印象的な1曲。
グレンはジョシュの新作『アウェイク』(2006)にも参加している。

「(タイトル未定)」エミー・ロッサム、デビュー・アルバム2007年発売
21 : 30 : 56 | デビュー・アルバム『Inside Out』 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
今年のクリスマス・アルバム
2006 / 12 / 20 ( Wed )
今年のクリスマス・アルバムは去年から
フィル・スペクターとマイク・ウェストブルックがOUT。
「ラブ・アクチュアリー」のサントラ(買うならPM、グラスゴー、ポルトガル
各テーマ収録国内盤を)はそのまま、
カーニー&ウェンディ・ウィルソンの『ヘイ・サンタ!』
サラ・マクラクランの『ウインターソング 』、『ポーラーエクスプレス』サントラがIN。
一番聞くのサラのアルバム。ということで次のエントリーに続く。
20 : 30 : 01 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
Glen Ballard Works Vol.7『PLANET3/A Heart From The Big Machin』『Titan A.E.』
2006 / 12 / 16 ( Sat )
グレン・バラードのお仕事第7回
今回はプラネット3と『タイタンA.E.』のサントラ、これまでは
なるべく関連のある複数の作品を選んできたつもりだが、
今回は多少バランスが悪い。いつだかのクリフ・マグネスの
ソロを紹介する前にプラネット3を紹介していないといけなかったと思う。
ということで今後は複数の作品を取り上げるにしてもあまり関連性もなく
取り上げることにする。

『A Heart From The Big Machine プラネット3/PLANET3』
というわけでプラネット3から、
クリフ・マグネスのソロで触れていた「シカゴ・ミーツ・デフ・レパード」が
ジェイ・グレイドン本人から語られているのでこれ以上説明のしようがない。
パーソナルは
クリフ・マグネス ボーカル、リズム・ギター、 キーボード、プログラミング
ジェイ・グレイドン リズム&リード・ギター、 キーボード、プログラミング
グレン・バラード キーボード、プログラミング

というわけでリズムは打ち込み。5曲目の
「I Don't Want To Say Goodbye/永遠の夜を君と」は
映画『ネイビー・シールズ』サウンドトラックに提供され
日本ではテレビ番組『世界ふしぎ発見!』のテーマ曲
として使用された(まったく記憶にない!)。
さらにアルバム最後の10曲目「I Will Be Loving You」が
Levi'sのCMのためにグレンとクリフが書き下ろした曲。
この曲のせいでこのユニットが崩壊したことはクリフの
ソロの項で触れたとおり(こちらは微かに記憶にあるような…)。
Only Your Eyesは佳曲。

Titan A.E._OST_CD

『タイタンA.E.』のサントラ
DVD


CDに貼ってあったシールはLit、Jamiroquai、Luscious Jackson、
Powerman 5000、Texasの名前があるのでその辺がメイン。
この中でLitとTexasがグレン・バラードプロデュース。
グレンが係わったのは他にElectrasy、Bliss、Splashdown
(ついでにUrgeはクリフ・マグネスプロデュース)。
Litは元気あってよろしい。比較的のポップなアレンジがされている。
曲単位ではTexasの「Like Lovers (Holding On)」が翳りがあってよい。
Bliss(66)no「Not Quite Paradise」はこの中で一番いい。

ところでこのCDにもグレン・バラードが大いに係わった
Java Recordsのクレジットがあるのだがこれについては
調査中。
http://www.javarecords.com/

「(タイトル未定)」エミー・ロッサム、デビュー・アルバム2007年発売
22 : 45 : 52 | デビュー・アルバム『Inside Out』 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
叩け壁、壊せ壁。2006年冬に『ザ・ウォール』
2006 / 12 / 02 ( Sat )
TheWall

2006年冬にピンク・フロイドの『ザ・ウォール』が意外なところから聞こえてきた。
映画『イカとクジラ』(ヘイ・ユウ)、『ディパーテッド』(コンフォタブリー・ナム)
の予告からである(正確には前者は一年前の映画の本国版予告)。
とくに「ディパーテッド」はヴァン・モリソンが歌うバージョンという変化球で印象に残った。

ここでピンク・フロイドのキャリアを軽く振り返っておこう。
1967年のレコード・デビュー時のメンバーはシド・バレット(g,vo)、
ロジャー・ウォーターズ(b)、ニック・メイソン(ds)、リック・ライト(key)の4人。
比較的ポップなシングル「アーノルド・レーン」「シー・エミリー・プレイ」がヒットし、
サイケデリック時代を象徴する1stアルバム『夜明けの口笛吹き』をリリース。
しかしすぐに中心メンバーのシドの精神が不安定になり、バンドは
シドをサポートさせるつもりでデイヴ・ギルモア(g)を加入させるが、
シドがバンドを抜け結果的にはギターが交代したことになった。
以後独自のサウンドを確立し『狂気』等の作品を発表。
83年の『ファイナル・カット』をもってバンドは休止状態になる。
その後バンド名の権利問題を巡ってウォーターズとギルモアが対立するが
最終的にギルモア主導で再起動させ2枚のスタジオ・アルバムをリリースした。

ちなみに2006年という年は前年の『ライヴ8』でのリユニオンに続き話題の多い年であった。
ウォーターズが長年構想を温めていたオペラ『サ・イラ』を、ギルモアの久々の
ソロ・アルバム(それは実質的なフロイドの活動停止も意味する)を発表。
そしてシドが現世という舞台から過ぎ去ることになった。
今年最後の締めくくりはギルモアによるシド追悼シングルになるはずである。
 CaIra   OnAnIsland
サ・イラ~希望あれ オン・アン・アイランド

さて『ザ・ウォール』はバンドの代表作といっていい。
とくに「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート2)」のヒットもあって
アメリカでは『狂気』と並ぶ代表作と認識されているようだ。
日英では『狂気』以前の『おせっかい』『原子心母』への評価はもちろん
『夜明けの口笛吹き』だけというバレット至上主義者も少なくない。

個人的にも初めて聞いたフロイドのアルバムで、図書館で借りて(!)
返却期限までよく聞いた。楽器の音色を聞き分けることも出来なかった
初心者ではあったはずだが「コンフォタブリー・ナム」の陶酔感などは
初心者にも分かった。とは言っても個人的にはクオリティの高さを認めてながらも
D面の後半「ウェイティング・フォア・ザ・ワームズ」あたりからは
一線を越えてしまっていて聞くのが辛い一作となっている。

「アナザー・ブリック~」はコンパクトな曲調とキャッチーな子供たちのコーラスによる
不気味なサビがヒット・シングルとしての要素を持ち合わせている曲。
雑誌「レコード・コレクターズ 2002年 01月号」で音楽評論家の赤岩和美氏が
この曲とイーグルの「呪われた夜」との類似性を指摘している。
どちらもロック・バンドがディスコ・ビートを上手に取り入れたのではなく
ディスコに挑戦したらディスコとは非なるものが出来上がり、
だからこそギリギリでロックっぽいのではないだろうか。
この曲は学園ホラー『パラサイト』のサントラではグランジ/オルタナ連合軍というべき
Class of '99(ボーカル:レイン・ステイリー/アリス・イン・チェインズ、
ギター:トム・モレロ/レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、
ドラムス:スティヴーン・パーキンス/ジェーンズ・アディクションら)
がよりダークなカバーをしている。さらにはコーンもカバー。
他のカバーとしてはEric Prydz Vs Floyd名義の「Proper Education」
がある
がこれはあまり芸がない、これなら「コンフォタブリー・ナム」を
カバーしたシザー・シスターズ
のほうが面白い。

このアルバムは監督アラン・パーカー、主演ボブ・ゲルドフで映像化されている。
アニメーションが大きくフィーチャーした映画版は英語がよく分からない日本人にとっては
アルバムで聞くよりしんどい作品で、いやーな感覚がたっぷりと味わえる。
TheWall_DVD

『ザ・ウォール』とはいかなるアルバムであるか、アルバムのアイディアは
ウォーターズが勝手に騒ぐ一部のファンに対して唾を吐いてしまったことで
感じた「壁」を具体化したものといわれている。
自己流に解釈すればコミュニケーションについての話だと思っている。
他人との壁は誰も感じる問題であり、それを越えることになしに
他人と交流はできない。『ザ・ウォール』が時代に求められているとしたら、
他人とのコミュニケーションが難しい時代ということなのかもしれない。

最近の映画でピンク・フロイドな場面があったといえば、
バターシー発電所で豚を飛ばした『トゥモロー・ワールド』だが、
Animals
『ザ・ウォール』を感じる映画としてはキリアン・マーフィ出演の
『28日後...』をあげておこう。直接的に、『ザ・ウォール』を感じるわけではないが
C面の冒頭「ヘイ・ユウ」「イズ・ゼア・エニバディ・アウト・ゼア」「ノウバディ・ホーム」
等ののテイストを感じるのは自分だけだろうか?
28DaysLater

「ディパーテッド」感想
「イカとクジラ」感想

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