『ポセイドン・アドベンチャー』のハリソン船長役レスリー・ニールセンが死去
2010 / 11 / 30 ( Tue )
レスリー・ニールセンさん肺炎による合併症で死去 享年84歳
http://www.cinematoday.jp/page/N0028661

『ポセイドン・アドベンチャー』のハリソン船長役レスリー・ニールセンが亡くなりました。このブログを始めてから何度かこの映画の関係者の訃報をお伝えしてきましたが、仕方ないとは言え寂しいです。ジーン・ハックマンは引退しましたが、ロゴ刑事役のアーネスト・ボーグナインは2011年1月公開の『RED/レッド』に出演しています。
http://www.movies.co.jp/red/
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『SPACE BATTLESHIP ヤマト』試写会。 『エクリプス/トワイライト』より題材に対して割り切れていない
2010 / 11 / 28 ( Sun )
SPACE BATTLESHIP ヤマト
2010/12/01公開 公式HP:http://yamato-movie.net/
SPACE BATTLESHIP ヤマト プレミアム・エディション 【Blu-ray】
Blu-ray: 2011/06/24発売

なぜ今ヤマトなのかという疑問を問いかけながら見始めました。『宇宙戦艦ヤマト』はブームになったとは言え、所詮は日本人だけで地球を救うと言うそれまでのアニメーションやヒーローものと変わりない話なわけです。ここでもそうした説明は一切なく、どうせなら日本以外は全部沈没したとか、アメリカ合衆国は消滅しましたと言った方が面白いと思います。映画は主人公古代進(木村拓哉)の兄古代守(堤真一)が死ぬところから始まります。一方古代進は地球でやさぐれていて、軍人とは無関係のようです。そう思ってしまうのは沖田艦長(山崎努)への口の利き方を見たからですが、実際には元軍人です。本作を語る上ではこの現代的なアプローチは重要です。森雪(黒木メイサ)は戦闘機パイロットですし、軍医も女性です。

本格的SF映画と言う売り文句になっている本作ですが、盛り上がりに欠けるのはヤマト発進時(一応敵の目を盗んで地下に隠れて造船しているという設定)や、波動砲発射時の平坦な演出のせいです。少しもワクワクしません。ワープもあっさりと行われます。映画を見ている方にはおなじみになったものとは言え劇中の人たちにとっては人類初なのですから、それこそ大画面を使用して説明させてことの重要性を伝える方が良いと思います。変な理屈こそがSF映画のお楽しみです。

ガミラス星人に関しては「悪い方から中村獅童が顔を塗る、地味目の俳優が元の顔が分からなくなるほどのメイク、完全CG、ゴラム方式で」とつぶやいたことがあるのですが、CGでした。体を塗ってしまうとリアリティが無くなります。2009年版『スター・トレック』でレイチェル・ニコルズが体を緑に塗っていましたが、あれはチョイ役だから許されるのです。そして今回の方式で問題なのは敵が文字通り顔の見えないモンスターになってしまうことです。人格も存在しないことになりいくら殺しても良心が咎めることはなくやや危険なアプローチです。ガミラス星人の外見は二足歩行する爬虫類風で、顔は目を強調とオリジナリティには欠けます。結局デスラーは出ません。それによっておいしいキャラクターが一人減っただけではなく、ガミラスに関しては深く掘り下げることもできなくなりました。ここはもう少しがんばってゴラム方式まで行ってほしかったと思います。ただしガミラスが人間に憑依して意思疎通をしようとするところは良かったです。森雪のときは服がちぎれさせて松本零士オマージュをやるべきでしょう。もちろんそこはCG表現でかまいません、その後に古代が上着を掛けてやるのです。

『スター・トレック』を持ち出しましたが、ガミラス星に降りようとするところは、あの映画を思い出しました。それから両手でマシンガンを持ってぶっ放すのは最近どこかの映画で見ました。VFXに関しては多少安っぽさを感じなくはないですが、個人的には単純なクオリティよりは全体としての統一感があれば良いと思っているので。これでも良いと思います。

エンディング曲がスティーヴン・タイラーと言うこともあって最後は『アルマゲドン』ならぬ『キムタクドン』です。あちらの映画と比べると古代一人が目立ち、彼が運命を託す人との関係が弱く感じます。これは木村拓哉以外を目立たせないためでしょう。この『ヤマト』の実写化と言う企画が成り立った経緯は知りませんが、『ヤマト』はキムタク主演するくらいに大きな企画なのです。ところが現代的なキムタクらしさが前面に出れば出るほど、『ヤマト』らしさは薄れ、これが『ヤマト』実写化である必然性も無くなるという問題が起こります。これはミスキャストと言うことではありません。本来なら『ヤマト』の世界観にキムタクをはめ込み、その上で彼の個性を出させるべきなのです。せっかくチーム古代と言うものがあるのですから、彼らを愚連隊風に設定して沖田艦長と対立させ、一度は窘められた方が良かったと思います。劇中で古代は成長したように描かれていますが、本来の意味での葛藤がないので単に軍人としての仕事をこなした風にしか見えません。それから古代の中で民間人から軍人にスイッチが切り替わる瞬間がないのも不満です。ヤマトの乗り込み手続時に既に軍人モードに入っていて白けました。ヤマト出航の話を聞いて迷うが、しまってある戦闘服を見て決意を固める等の描写がないと不自然です。

他の俳優についてですが、森雪役の伊黒木メイサは事前の予想より良かったです。柳葉敏郎の真田志郎はちょっと合っていないように感じるのですが見せ場があるのでよしとしましょう(ただし個人的にはその場面は好きではありません)。島大介役の緒形直人は悪くないのですがキャラクターとしてのインパクトが薄いのが残念でした。ベテラン山崎努の沖田艦長はこのくらいはやって当然でしょう、徳川機関長を演じた西田敏行が艦長役をやっても面白かったかもとも思いました。アナライザーは実に残念な登場の仕方をしますが、サプライズがあります。これはいいアイディアです。

なにやら厳しいことを書いてきましたが、先入観なしで見ればそれなりに楽しめそうです。個人的にはさほど評価していない監督と脚本家でしたが、苦痛を感じずに見ることができました。蛇足ながらネットで調べた小説版の結末は悲しくそれでいてSF的だと思いました。と言うことでなぜ今ヤマトなのかという疑問は解消しませんでした。

テーマ:☆試写会☆ - ジャンル:映画

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Emmy Rossum出演ドラマ『Shameless』エピソード・リスト
2010 / 11 / 28 ( Sun )
『Shameless』エピソード・リストIMDBより
Season 1, Episode 1: Pilot (9 January 2011)
Season 1, Episode 2: Frank the Plank (16 January 2011)
Season 1, Episode 3: At Least I Don't Shit in a Bag (23 January 2011)
Season 1, Episode 4: Nuns Love Muffins (30 January 2011)
Season 1, Episode 5: The Devil's in My Balls, Billy (6 February 2011)
Season 1, Episode 6: Facts Cannot Be Racist (13 February 2011)

現時点では8辺りまで撮影終了。

エミー・ロッサム出演ドラマ『Shameless』Showtimeにてアメリカ2011年1月9日から放映
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エミー・ファン!ブログ 2010年11月のニュース
2010 / 11 / 28 ( Sun )
エミー・ロッサムのニュース

エミーがスポークスパーソンを勤めるPinkitudeの公式サイトは無くなりました http://www.pinkitude.com
MGMのサイトに飛ばされます。MGMは今大変ですからねえ、エミーも乳がんに対するサポートは何らかの形で続けると思います。

2010年11月15日(月)
Fiona the stray Chicago cat got all her shots, is coming to Cali & is officially a Rossum. Now let's see how she gets along with my puppy...
posted at 01:39:48



エミー・ロッサムとアダム・デュリッツ2ヶ月前に破局、今でもいい友達だそうです。
http://content.usatoday.com/communities/entertainment/post/2010/11/emmy-rossum-on-break-ups-and-being-happy/1
日本語記事
『オペラ座の怪人』エミー・ロッサム、22歳差の恋人アダム・ドゥリッツと破局!
http://www.cinematoday.jp/page/N0028564

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『ドリーム・アティック』リチャード・トンプソン。やはりラスト曲のソロが強力
2010 / 11 / 27 ( Sat )
ドリーム・アティック [日本盤・ボーナスディスク付] リチャード・トンプソン
Dream Attic: Richard Thompson
『ドリーム・アティック』リチャード・トンプソン

英国フォークの重要バンド、ファエポート・コンベンションの元ギタリスト、リチャード・トンプソンと言ったところで知らない人がどう思うのかは知らないが、60年代後半にデビューしたギタリストで今現在これほど強烈なギター・ソロを披露してくれる人が何人いるだろうか?死んだ人は数知れず、セミリタイヤ状態の人もいる。現役の人にしても音楽性をギター・ソロ中心から一歩引いたプロデューサー的視点や歌モノを作っていることが多い。今でも攻めのギターを弾いている人と言ってまず思い浮かべるのはジェフ・ベックだが、彼の場合基本はインストで(あ、アメリカにはサンタナなんて人もいたな)、リチャードの音楽は歌モノである点を考えるとやはり凄い。彼のギターの特徴であるバグパイプ等のフォーク系楽器の音を模した音色はたしかに唯一無二の素晴らしいものだが、優れた作曲家としての存在も無視できない。

そんなリチャード・トンプソンだが90年代から2000年ごろにかけては(ビデオアーツが出していた盤も含めて)よく集めていたのだが、最近は限定ものもあり聞いていないものもある。「そうは言っても聞かなくても駄作はないのは分かっているし…」というしょうもない言い訳をしてみる。久々に発売直後に買う気になったのは新曲がフリー・ダウンロードできたからだ。

さて新作は新曲によるライブ録音という技術に自信があるミュージシャンなら一度は考える方式となっている。しかし観客の声は曲の終わりの方にしか聞こえてこないのでふつうのアルバムとして聞くことができる。リズム隊のほかにはギター、サックス等のマルチ・プレイヤーとしておなじみののピート・ゾーン、これにヴァイオリンのジョエル・ジフキンが加わっている。ヴァイオリンと言うとフェアポート・コンヴェンションを連想すると言う人も多いだろうがデイヴ・スワーブリックと言うよりはリック・サンダーズに近いとの印象を受けた。中近東風の曲にはよく合っていると思う。

ここに足りないのはアコーディオンの音だろうか、「ザ・マネー・シャッフル」や「ホール・ミー・アップ」などではほしくなる。そんなときはだいたいヴァイオリンやサックスで似たような音を出している。お待ちかねの強力なギター・ソロが聞かれるのは「クライムシーン」と「イフ・ラブ・ウィスパーズ・ユア・ネーム」。「クライムシーン」は題名通りに不気味な曲調で、ヴァイオリンも不穏な雰囲気を醸し出し、それに続いてギターが飛び出す。ラストの曲は少し「クライムシーン」と曲調が似ている、いかにも最後の曲という感じだ。ギター・ソロはこちらの方が好みだ。歌詞にユーモアを感じるのは「ザ・マネー・シャッフル」や「デーモンズ・イン・ハー・ダンシング・シューズ」あたり。ビートがマイケル・ジャクソン「ビリー・ジーン」に似ている「ビッグ・サン・フォーリング・イン・ザ・リバー」(これが無料ダウンロードで聞けた曲)、ニック・ロウの「アイ・ニュー・ザ・ブライド」を連想させる「バッド・アゲイン」などポップな曲にも注目だ。

2枚目は同じ曲目のアコースティック・デモ。基本的にはエレクトリック・セットを支持するが、アコースティックを聞いて分かったり感じたりすることもある。「シドニー・ウェルズ」の8分の9拍子はこちらの方が分かりやすいし、「ホール・ミー・アップ」のようなつんのめるビートはアコースティック・セットによく似合う。
20 : 00 : 48 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
エミー・ファン!ブログ 2010年11月の告知と情報
2010 / 11 / 21 ( Sun )
エミー・ロッサムの情報
ドラマ『Shameless』(~8)撮影中

11月02日 23:30~ スター・チャンネル ハイビジョン 「DRAGONBALL EVOLUTION」
11月06日 06:00~ スター・チャンネル ハイビジョン 「DRAGONBALL EVOLUTION」
11月06日 後09:00~後11:00 BS朝日(151ch) 「オペラ座の怪人」
11月14日 16:15~ スター・チャンネル ハイビジョン 「DRAGONBALL EVOLUTION」

11/23 The Saban Free Clinic's 34th Annual Dinner Gala / Beverly Hills
11/21 2010 CNN Heroes: An All-Star Tribute - / LA
11/18 Luncheon For The SolsticeSunglasses.com E-Commerce Launch / West Hollywood
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『Dejarte de Amar』(2010) / Camila。メキシコ産歌謡ロックのセカンド・アルバム
2010 / 11 / 11 ( Thu )
Dejarte De Amar by Camila
『Dejarte de Amar』(2010) / Camila

ラテン・ポップのチャンネルを聞いて、ビルボードのラテン・チャートをチェックすると2010年はこのCamilaの活躍が目立つ。このアルバムはこのメキシコの3人組の『Todo Cambio』(2007)に続くセカンド。音楽性を一言で言えば歌謡ロックだ。しかしどの曲もメロディが強力で日本人好み、というよりクサいメロディと言ってもいい。そこが好みを別ける点でもあるがピアノやアコースティック・ギターが中心にあるせいか大味ではないのがいい。

メンバーはギターのPablo、ボーカル・キーボードのMario Domm、ボーカルのSamoの3人。曲のクレジットを見ると音楽の中心はMario Domm。2人のボーカルは比較的似ていて絶妙のハーモニーというよりは、声が重なったときの相性がいい。どちらも中性的な声質だがSamoの方がより女性的だ。

YoutubeにCamilaチャンネルがあったので、どちらがどのパートを歌っているのか見ようとしたのだが、コンテンツによっては弾かれた。基準は分からないがアジアという大きな地域が対象なのか、日本だからなのかは分からない。国内盤を発売していない国はだめなのだろうか、それでも見る方法はないわけではないのでかまわない。ついでにライブの様子を伺おうとしたら観客の歓声が大き過ぎて2人の歌声なんか聞こえない(笑)。でもスタジオ・ライブが何本かあるので見ることができた。アコースティック・ギターによる伴奏がCamilaの歌心がどこにあるかよく伝えている。

曲の多くははMario Dommのピアノから始まり彼の歌へと続き、次第Samoの歌と絡むパターンで、シングルになっている1.「Mientes」がその典型だ。2.「Entre Tus Alas」、3.「Besame」イントロでPabloのギターが聞かれる曲、アコースティック・ギターで始まる「Entre Tus Alas」がとくにいい。

ロックよりの曲なら4.「Maya」、5.「Dejarte de Amar」。 彼らにしては珍しくリズム隊がロックっぽくものの上に乗っているのはいつもと同じな「Dejarte de Amar」よりはオープニングからギターが飛ばし軽快な曲調の「Maya」の方ががCamila風ポップ・ロックとして楽しめる。軽快といえば7.「Me Voy」はメンバー以外の曲だがギターがじゃらんじゃんとかき鳴らされる爽やかな曲だ。

タイトル曲の6. 「Ale'jate de Mi」「Mientes」と同じ傾向。8. 「Nada」ではエレクトリック・ギターが緩やかな音を出し、女性コーラスも決まった9. 「?De Que Me Sirve La Vida?」は唯一のSamoの曲。11. 「De Mi」はオーケストラをフィーチャーし、ギターもクラシック風な音。ストリングス指揮はSuzie Katayama。ちなみにAmazon.jpで900円程度で買えた。ファースト(買ったのはDVD付き)と一緒に買ったのでさらに値引きで1600円台で買えた。
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(2010年11月12日追記)現地時間11日に発表されたラテン・グラミーでAlbum of the Year, Record of the Year, Song of the Yearにノミネートされていましたが見事にRecord of the Year, Song of the Yearの2部門を受賞。他にBest Pop Vocal Album, Duo or Group部門を受賞しました。

テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

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