「ディア・ウェンディ」を観賞
2005 / 12 / 30 ( Fri )
DEAR WENDY ディア・ウェンディ 2005/12/10公開
公式 http://www.wisepolicy.com/dear_wendy/
DearWendy_DVD
DVD:2006/06/02発売

炭鉱町で坑夫なることを拒否しスーパーで働く少年ディック(ジェイミー・ベル)は
玩具の銃を手に入れ、ウェンディと名づけ大切にする。
しかし友人のスティーヴィーからウェンディが本物と指摘。
廃坑でウェンディを使用たディックは彼女の魅力に取り付かれる。
二人は町の負け犬たちを集め、銃による平和主義
(銃を廃坑での射的のみに使用し、武器としては使用しない)
を広げるためにダンディーズを結成。
しかし、そこに一人の若者を招きいれることによってその秩序が壊れてゆく・・・

ラース・フォン・トリアーの脚本によるこの物語は一種のファンタジー。
主人公の年齢を途中で若くしたというが、これは少年~青年でないとだめだ。
はじめに登場した大人、ディックの親やスーザンの親は早々に退場し
ディックと心通わせていた家政婦のクララベルもいなくなる(ラストに重要な役割を果たす)。
そうでもしないとダンディーズの活動すらも成り立たない。
もちろん銃による平和主義も絵空事だ。
銃に魅了されたら使いたくなる衝動を抑えられない。
その辺の安易なアメリカ批判と取れる脚本の小賢しさには苦笑。

ここでの「イノセンスの喪失」はクララベルの孫、セバスチャンが加わったときから始まる。
殺人を犯し保護観察中の彼の加入により、ダンディーズの銃も性格が変わってゆく。
最年少のフレディがここでようやく銃を手にするのがなんとも皮肉だ。

この作品、Green DayのWake Me Up When September Ends、キング・コングの
「銃による平和主義」「志願兵」「すぐに力を行使したがる船員」と
ジェイミー・ベルの演じた役を続けて見ると興味深い。

パンフ600円 字幕:松浦美奈

Zombies_Best

BGMはゾンビーズ

テーマ:今日観た映画 - ジャンル:映画

17 : 10 : 28 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<ナルニア、小ネタ | ホーム | 「ダウン・イン・ザ・バレー」を観賞>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://emfanjp.blog18.fc2.com/tb.php/108-4867fe12
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |