『サヨナラの代わりに』原作小説と映画を比較する
2015 / 11 / 13 ( Fri )
サヨナラの代わりに 単行本(ソフトカバー) ? 2015/9/25
ミシェル・ウィルジェン (著), 堀川 志野舞 (翻訳), 服部 理佳 (翻訳)
キノブックス (2015/9/25)
サヨナラの代わりに 単行本(ソフトカバー)

こちらはベック視点で描かれ、同居人ジルの割合も大きい。リアムとの恋愛もいわゆる腐れ縁といったほうがふさわしい。母親の存在もより大きく感じる。ヘルパーと言ってももともと別の人がいて、もう一人雇うことになる。

ケイトとベックのキャラクター設定も少し違う。ケイトは広告の仕事をしていて、エヴァンと職場で知り合った。映画ではピアノを弾くシーンがあることによってアート的な雰囲気を出している。映画もアートだから座りはいい。ベックが歌手志望というのも映画独自設定もそう考えるとしっくりくる。小説でもベックはエピローグで自分のやりたいことを見つけるが、はケイトの介護をふまえた内容になっているのが大きな違い。納得度は小説の方が高い。

エヴァンに関しては嫌な奴度は小説の方が高い、浮気に関してもこちらの方が許せない。映画の彼は一見妻に理解があるように見えてじつは支配欲が強いというのは以前指摘したとおり。小説の浮気相手はケイトそっくりで、それはそれで嫌だ。

ハッパ、結婚式、食事会という要素は断片的だがうまく映画がうまく取り入れている。友人に関する描写は小説の方が多いぶんだけノイズも多く、映画の方がいい印象だが、一か所強烈な場面があるので同等か。
21 : 00 : 00 | 『サヨナラの代わりに』 You’re Not You | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<コリン・バス(コリン・バース)の新アルバム『アット・ワイルド・エンド』はキャメル、3ムスタファズ3より新人脈に注目 | ホーム | エミー・ファン!ブログ2015年10月の告知、情報、ニュース>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://emfanjp.blog18.fc2.com/tb.php/1106-8d38e2d6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |