『シェイムレス』シーズン6、11月のまとめ
2016 / 11 / 29 ( Tue )
『シェイムレス』シーズン6、11月のまとめ

11/04 第7話 「ギャング人生!」Pimp's Paradise
監督:ピーター・シーガル(『50回目のファースト・キス』)、脚本:ドミニク・モリソ
11/04 第8話 「クイーニーにおまかせ!」Be a Good Boy. Come for Grandma
監督:イアン・B・マクドナルド(『マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!』)、脚本:ナンシー・M・ピメンタル(『サウスパーク』)
11/11 第9話 「楽園~!」A Yurt of One's Own
監督:ルベン・ガルシア(『名探偵モンク』)、脚本:デイヴィ・ホームズ(『ダメージ』)
11/04 第10話 「失楽園~!」Paradise Lost
監督:リン・シェルトン(『ラブ・トライアングル』)、脚本:エイタン・フランケル(『Friday Night Lights』)
11/11 第11話 「眠れな~い!!」Sleep No More
監督:アンソニー・ヘミングウェイ(『Red Tails』)、脚本:シーラ・キャラハン(『ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ』)
11/11 第12話 「ギャラガーってる?」Familia Supra Gallegorious Omnia!
監督:クリストファー・チュラック(『ER 緊急救命室』)、脚本:ジョン・ウェルズ(『ER 緊急救命室』)

「ギャング人生!」
フランクはクイーニーと過ごす。カールはギャラガー・ハウスを大改造して我が物顔。イアンは救命士を目指すことに決める。ケイレブの親戚の結婚式に行くと、彼の父親はゲイ嫌いの牧師だったが、そこで二人の関係を見せつける。リップは落書きを理由に寮を追放されるが、女子寮の仕事を見つける。チャッキーは読書感想文でナチスを取り上げて停学になるが、フランクが学校に乗り込んで丸め込む。ケヴィン夫妻はバカンスに行く。デビーがエリカに迫るつもりだったがやめて、家に戻る。カールは被害者宅へ見舞いに、ニックへの思いを断ち切れずギャング気取りを続ける。またヘリーン宅へ行くが出てこない。フィオナはフランクとクイーニーがいちゃつくのでショーン宅へ戻る。
【感想】相変わらず口は達者なフランク。

「クイーニーにおまかせ!」

クイーニーはエコ・ビレッジ仕込みの生活を実践する。カールはギャング生活をやめようとしたが、そう簡単にはいかない。フィオナはショーンの息子ウィルに気にいれられたい。フランクもカールにギャングを続けろと言いの代わりに集金に行くためギャング姿に変身する。デビーは育児用品店で若い男ラリーと出会う。カールは足を洗うと宣言する。リップはシモの調子が悪い、原因はヘリーン?ショーンはカールを連れてギャングのところへ行ってやめたいと懇願する。妊婦好きラリー。イアンはケイレブと映画デートの後でケイレブのHIV保持と告白。ショーンは銃を持つウィルを発見。カールの断髪式。
【感想】
ウィルに気にいられたいフィオナとカールの足を洗うのに付き合ってギャングに会いに行くショーンという、カップルの対比が見事。物語としてはカールの帰還が幹となっているのがいい。イアンと恋人の関係もいい。

「楽園~!」
フランクギャングに命を狙われる。デビーはクイーニーのクラスコミューン行くことになり、なんだかんだでフランクも同行する。ガスが離婚を認めるが指輪でもめて、フィオナと弁護士を入れての対決となる。スヴェトラーナが移民局に目を付けられ、ヴェロニカは偽装同性婚を提案する。リップは寮でイアンとパーティーに参加するが急性アルコール中毒になってしまう。イアンの元にはマンディからの緊急電話が入る。コールガールとして働いているマンディの客がホテルで死んでいた。カールとドミニクは彼女の録音をきっかけにいい感じになる。ショーンとフィオナは銃の件から発生した親権問題でもめるが最終的にガスの指輪を買い取ってプロポーズする。フランクはコミューンに秘密のハッパ部屋を発見する。
【感想】
マンディがイアン「ここで生まれてもここで終わらなくてもいいんだよ」というセリフが身にしみる友情だね。その後にリップとすれ違う場面もいい、一方リップときたら…
フランクの自転車漕ぎとデビーとカールのところがシンクロするのはお約束のギャグ

「失楽園~!」
ショーンはギャラガー家に引っ越しをする。フィオナは結婚準備からバチェロッテ・パーティー。教授は論文で忙しく、採点はリップ任せにする。リップは研修の面接へ行くが、飲酒問題で寮を追いだされ、カウンセリングを受ける。カールはドミニクの父親と再度面接を受ける、パトカーに同乗し彼の力を感じ、警官になると言いだす。フランクはコミューン内で問題を起こし決闘になるが勝つ。イアンはHIV検査に続き、救命士の試験を受けるが、書類に精神疾患を問われる質問事項があって困惑する。デビーはコミューンを脱出してギャラガー家に戻ってフランシスを出産。ヴェロニカとスヴェトラーナ同性婚作戦。フランクはギャングが拉致されるがうまく切り抜ける。
【感想】
とりあえずフィオナのウェディング姿がきれいだった。そして今回はイアンと恋人の関係にやられた

「眠れな~い!!」
フランシスの夜泣きでみんな迷惑。ヴェロニカとスヴェトラーナのもとに同性婚の事実があるか確かめるために移民局が来る、偽装している間に二人はいい感じに。カールは警官になりたいとドミニクの父親に言う。結婚式に出たいフランクはリアムを使って金稼ぎをする。デビーは学校に行くが追い出される、課題をもらう。イアンは消防署に初出勤するが双極性障害がばれて解雇になる。フランクはデレクの父親を脅かして金をとって結婚式のお金にするが、ばれてショーンと喧嘩になり、追い出される。リップは教授と和解するかと思ったら再度もめて助手を解雇、その後に暴れて逮捕される。デビーはウトウトして赤ん坊を落としてしまう。フランクは電車であった男に殺人を持ちかけられる。
【感想】「私のためじゃなくてあんたのエゴでしょ」というフィオナの言葉が次回の顛末を予見している。

「ギャラガーってる?」
フランクは家に忍び込む。カールはルーサーと衣装合わせの後にドミニクの家でバスケ観戦してルーサーに気にいられようと必死に。イアンは大学の清掃部に戻ったあとにまた仕事探しをする。ダンサーも再考するが…なんだかんだで復職へ。リップはユーエン教授のおかげなんとか釈放され、リハビリしろと言われて、けっきょく退学になってしまう。フィオナとショーンは指輪探しからダンス。ショーンの息子ウィルとデビーも結婚式に出席することに。そしてフランクもくるが、ショーンが今もクスリを使っているとばらして、式はチャラになってしまう。
【感想】フィオナのダンスから花嫁衣装への流れはやはりいいね。でもショーンにとってはけっきょくウィルなのねという結論になってしまうのが辛い。フランクの行動に文句を言いたくなるが、あれがギャラガーだといえばギャラガーだからな。
【全体の感想】すでに写真でフィオナの花嫁衣装を見ていただけにこのシーズンで卒業するかとの心配があったが、とりあえずふつうに終わって一安心。ショーンという恋人がいる状態からスタートするが彼の息子ウィル(『シェイムレス』にふさしくないかわいさだ)の存在が引っかかり続けた。ショーンは親権のためにきちんとしていなくてはだめというのがプレッシャーとなり、最終的には爆発してしまうというのは予想外だったが、プロポーズの場面の誠実さととカールが足を洗うんい協力したところの男気は評価すべき。

肝心のフィオナは妊娠を経験、そういえば彼女はずっと避妊していて(そうしないと恋人を変えながら進むこの話が成り立たなくなる)。それが子供を産むというデビーとの違いになっているが、あのへんに育つとどんどん産みそうだと思ってしまうので意外といえば意外。以下、印象に残った場面は家を売ることになって、背比べをした家具を見つめるノスタルジー演出における子供時代をいち早く卒業してしてしまった長女の悲哀、ウィルに気にいらるために奮闘する姿、ダンス・レッスンからウェディング。

そしてデビーはぜったい産むという立場なのに子供の父親デレクは早々に退場で宙ぶらりんになってしまった。エリカ夫妻とのやりとりも面白かったが、やはりそちらはフランク案件という気がする。その後に見つけた若い男も変態だし。彼女が主人公ではないので出産が終盤を持ってくるのはしかたない。

ビアンカ・ロスからはじまるフランクはヒモ生活を目指して新たなターゲットを探すのはいつもと同じ。これはフランク自身の体調が悪くないということでもある。ショーンに池を追いだされる場面やチャッキーを救ったスピーチから最終話での説教などゲスなフランクは健在だ。

わりと早く出所したカールは今シーズン話の中心にいた感じがする。戻ってからのさらに進んだギャング化、家を買い戻す資金をだしてからの傍若無人ぶりまでが一つの頂点。その後ムショでしりあった友人ニックが見せる黒人層の辛さやギャングの難しさを体現し、ガールフレンドドミニクの父親を通してそれらをさらに再体験するなどジェットコースターさながらの展開だ。

リップはいいところまで行って、調子に乗るとつまづくといういつものパターン、決まった恋人がいないのでとくにそう感じさせる。元カノのアマンダとマンディが登場、前者はリップを窮地に追い込み、後者はいいセリフを言う。ただしその対象がリップではなくイアンだというのが今シーズンを象徴しているのかもしない。

イアンは底の状態から良い状態になったシーズンではなかったか、ミッキーとの関係をあっさりと打ち切ってしまうというのに不満の人もいるだろうが、いい男を見つけたと思う。仕事にしても前半はダメダメだったわけだし。

ミッキーの出番が減ったのと入れ替わるように出番増えたのがスヴェトラーナ、初登場時にこんな風になるとは思わなかった。彼女はときどき鋭いことを言う。そしてケヴィンとヴェロニカ夫妻はもはや(ケヴィンの間抜けぶりも含めて)『シェイムレス』のオアシスだ。

あとはガスのフィオナ・ディス・ソング、クイーニーの足裏マッサージ、フランクの自転車漕ぎ発電とデビーとカールの3者のシーンがシンクロする場面が印象に残った。
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