『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド/BROTHERS OF THE HEAD』
2007/1/20公開 公式:http://brothers-head.com/

DVD 8/3発売
1975年にレコード・デビューするはずだった。幻のブリティッシュ・ロック・バンド。バンバンの映像がこんなに残っているなんて!感動しました。
と付き合うのはここまででです。なぜならこれは偽ドキュメンタリーだから。とは言え少し前に見た『フランキー・ワイルドの素晴らしき世界』が出来の悪い『トミー』みたいな映画でがっかりさせられたのに比べれば、この映画はよく出来ています。画質の感覚からしてこちらの方が上です(ラース・フォン・トリアー等と仕事をしている撮影のアンソニー・ドッド・マントルは要チェック)。ラストの二人のショットも素晴らしい。ついでにケン・ラッセルも登場します。
俳優は無名に近い存在(偽ドキュメンタリーなので)がほとんどですがいい味を出しています。結合体双生児トムとバリーのハウ兄弟を演じたトレダウェイ兄弟ももちろん双子です。序盤での徐々に性格の違いが描かれるあたりはうまい。他ではマネージャー役と女性ジャーナリストが印象に残りました。
ところがこの映画は一時間半と短いながら終盤に失速してしまいます。ライブで暴れる→倒れるというパターンが続くのでどうしても単調に感じられてしまうのです。音楽がつまらないのも問題で、パンク前夜の雰囲気を出したかったのでしょうが、もう3周くらいはしたパンクよりは、ニューウェイヴ(あるいはゴスかファンク)にしたほうがよかったように思います。クライブ・ランガーが係わったわりには曲の方もイマイチでした。バリーがボーカルのみなのも画的には物足りませんでした。
2007/1/20公開 公式:http://brothers-head.com/

DVD 8/3発売
1975年にレコード・デビューするはずだった。幻のブリティッシュ・ロック・バンド。バンバンの映像がこんなに残っているなんて!感動しました。
と付き合うのはここまででです。なぜならこれは偽ドキュメンタリーだから。とは言え少し前に見た『フランキー・ワイルドの素晴らしき世界』が出来の悪い『トミー』みたいな映画でがっかりさせられたのに比べれば、この映画はよく出来ています。画質の感覚からしてこちらの方が上です(ラース・フォン・トリアー等と仕事をしている撮影のアンソニー・ドッド・マントルは要チェック)。ラストの二人のショットも素晴らしい。ついでにケン・ラッセルも登場します。
俳優は無名に近い存在(偽ドキュメンタリーなので)がほとんどですがいい味を出しています。結合体双生児トムとバリーのハウ兄弟を演じたトレダウェイ兄弟ももちろん双子です。序盤での徐々に性格の違いが描かれるあたりはうまい。他ではマネージャー役と女性ジャーナリストが印象に残りました。
ところがこの映画は一時間半と短いながら終盤に失速してしまいます。ライブで暴れる→倒れるというパターンが続くのでどうしても単調に感じられてしまうのです。音楽がつまらないのも問題で、パンク前夜の雰囲気を出したかったのでしょうが、もう3周くらいはしたパンクよりは、ニューウェイヴ(あるいはゴスかファンク)にしたほうがよかったように思います。クライブ・ランガーが係わったわりには曲の方もイマイチでした。バリーがボーカルのみなのも画的には物足りませんでした。

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