『ブラッド・ダイヤモンド』を試写会で観賞
2007 / 04 / 05 ( Thu )
『ブラッド・ダイヤモンド/BLOOD DIAMOND』
2007/04/07公開 公式:http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond/
ブラッド・ダイヤモンド 特別版(2枚組)_DVD
2007/9/7 DVD発売

最近『ロード・オブ・ウォー』『ナイロビの蜂』等アフリカが搾取されることを描いた映画がいくつか
作られていますが、この『ブラッド・ダイヤモンド』もその系統の映画です。ところが面白いことに元の脚本はダイヤを巡るトレジャーハンターものだったとか、この映画はそれをダイヤ業界の要素を取り入れたことで面白くなったと言っていいでしょう。

ジャイモン・フンスーがアカデミー賞候補になったのは『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』以来のことですがそれによって仕事が増えたとは言え『コンスタンティン』や『アイランド』等は安易なキャスティングでいい役とはいえませんでした。アフリカの漁師という役も類型的といえばそうなのですが、
『イン・アメリカ』以降では一番のはまり役で彼も熱演していることは確かです。

レオナルド・ディカプリオはアフリカ生まれの白人で元傭兵という設定がうまく、これが最後で生きてきます。演技に関してはわりと評判がよいようですが、それほど絶賛するほどでもないような気もします。それでも悪くありません。悪役と言うことで思ったよりもしぶといキャラクターでした。

ジェニファー・コネリーは子役出身と言うことで、その外見も含めて紆余曲折があったわけですが
個人的には凛とした美しさではここ数年が一番だと思います。そんな彼女が紛争地帯で映えるわけもなく、終盤の都会での姿が印象に残りました。

終盤は二人で隠したダイヤを取り戻しに行きますが、とっさに隠したとは言え単に埋めただけで
発見されないのは不思議です。それを言ったらあの二人はよくあそこまで行けるなと思ってしまいます。
フンスーの息子が拉致されて少年兵にされますが、ここの描きこみはやや足りないと感じました。
戦闘シーンは予想以上にあってここはディカプリオの見せ場でもあります。

ただこれほどはっきりとしたテーマを持ちながらも映画としては訴える力がやや弱いような気もします。『デジャヴ』について「強引だがこれでよし」と書きましたがこの作品も同じような言い方は可能です。ただテーマを考えるとそう言うことに抵抗があります。つまりそれはこの監督が持つ弱点なのかもしれません。

テーマ:☆試写会☆ - ジャンル:映画

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