『ハンティング・パーティ』試写会
2008 / 05 / 05 ( Mon )
ハンティング・パーティ/The Hunting Party
2008/05/10公開 公式:http://www.huntingparty.jp/
ハンティング・パーティ -CIAの陰謀-
DVD『ハンティング・パーティ -CIAの陰謀-』  2008/10/24発売

最近は映画以外の話題が多いリチャード・ギアですが、『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』以来メジャーな作品に出ていません。その『Shall we Dance?』もミラマックス製作なのでメジャー作品ではありません(その辺の経緯は周防正行監督著『Shall we ダンス?アメリカを行く』、『アメリカ人が作ったShall we dance?』に詳しいだけでなく、面白いので未読の人にはお勧めします)。そんな彼の新作は戦争が題材になっていますがシリアス一辺倒ではなく、ニコラス・ケイジ主演『ロード・オブ・ウォー』と似たようなテイストの映画です。

サイモン(リチャード・ギア)はニュース番組の看板レポーターでありながら、生放送中に大失態を演じて以来落ちぶれている。サイモンはかつての相棒ダック(テレンス・ハワード)とサラエボで再会し、戦争犯罪人フォックスの潜伏先の情報があるので今回だけ組まないかと持ちかけ、ダックも少し悩んだ後で同意する。

といったストーリーですが、はっきり言ってリチャード・ギアはミスキャストです。疲れた表情のギアを見ると本当に落ちぶれたように見えます。ここはニコラス・ケイジやジョン・キューザックなどの乾いたユーモアを感じさせる役者でないと必要以上に重くなり切れ味が出ません。俳優で一番うまいのはテレンス・ハワードでしょう。出演映画が多い彼ですが、ここでも手堅い演技を披露しています。メインキャスターを演じるジェームズ・ブローリンは『アメリカン・ギャングスター』、『ノーカントリー』でお馴染みのジョシュ・ブローリンの父親というよりは奥さんのバーブラ・ストライサンドより影の薄い旦那として知られている人です。コネ入社のベンを演じるのは『イカとクジラ』のジェシー・アイゼンバーグ、名前や顔からしてユダヤ人のはず。この二人には実在のモデルがいるのでしょう。モデルといえば映画の中のフォックスとモデルになったカラジッチもよく似ています。フォックスというニックネームは文字通り狐狩りが趣味というところから来ていますが、同じ名前を持つネットワークも思い出します。ジェシー・アイゼンバーグは『イカとクジラ』でも一杯一杯なところが見ていて面白かったのですが、それはここでも同じです。

後半にはあっと驚く展開はある種のホラ話のようで、後半に失速する『ロード・オブ・ウォー』よりも面白いのですが、やや強引な展開という感じはします。ドイツ、フランス、アメリカで活躍する女優の地味な姿もお見逃し無く。

テーマ:☆試写会☆ - ジャンル:映画

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