ラスベガスをぶっつぶせ/21
2008/05/31公開 公式:http://www.sonypictures.jp/movies/21/

DVD 2008/10/22発売
『ビヨンド the シー 〜夢見るように歌えば〜 』、『スーパーマン リターンズ 』に続くケヴィン・スペイシーとケイト・ボスワース共演です。夫婦、悪役とヒーローの恋人(?)と来てここでは大学教授と学生と、やって適正年齢差になりました。そのケイトは髪型や衣装を次々に変えて楽しませてくれます。
さてMITの学生がカジノで大もうけするというこの映画のモデルとなった出来事は日本でも「世界まる見え」かなにかで紹介されたそうですが、記憶にありません。映画の主人公がラスベガスで組むチームとMITで組んでいたロボットコンテスト・チームとカラーが違うので、気になって調べるとモデルとなったジェフ・マーはベンを演じるジム・スタージェスほどはイケメンではありません。ちなみに彼はアジア系の学生でした。なるほどだからラスベガス・チームにアジア系と思われる学生が二人いるわけです(一人は『ディスタービア』のアーロン・ヨー)。元の話のようにアジア系の俳優を起用しないで白人(英国人)を起用したのはまあ仕方ないでしょう。これはあくまでも頭脳明晰な学生がラスベガスで活躍する話であって、アジア系アメリカ人がのし上る話でないのですから。
肝心のラスベガスでの勝負は状況説明やスリリングな心理描写がないのでその辺を期待する人には不評だと思います。日本人にはギャンブル劇画等でそうした描写に慣れているのでしょう。ネットでカード・カウンティングについて調べたら、あくまでも作り出せるのは大きく勝てそうな状況で、必勝法ではないようです。ということは最後に頼るのは個人の能力です。その辺は前半の確率論(?)を論じている場面を入れて主人公がそれに対応できることを示しているので納得できます。
一応設定は現代のようですが、カジノ側のセキュリティとイカサマ対策はよく分かりません。カード・カウンティングもそれ自体に違法性はないようですが、迷惑行為として店が断ることは出来るようです。劇中に出てきた一度映像に映っただけで、変装しても分かるというナントカ認証システムは実際にあるのでしょうか(費用が掛かりすぎる気がします)、そういえばケイト・ボスワースはたしか左右の目の色が違うはずなのでそんなものがあったら変装してもすぐにばれます。この映画で活躍する警備員はそんなハイテクとは無関係に身体を張るローレンス・フィッシュバーンで、いかにも彼らしい役です。
さて後半は週末のラスベガスと平日のボストンでベンが変わりロボコン・チームから脱退するというお決まりのパターンですが、悪くありません。母子家庭という設定を聞いて『HEROES』のマシ・オカが主役だったら面白かったのではないかと、関係のないことを考えたりもしました。物語はベンがラスベガスで失敗をして急展開しますが、ここからがあまり出来がよくありません。ケヴィン・スペイシーといえばどんでん返しですが、この映画は悪い意味であっと驚く展開をします。スペイシーも製作を兼ねているのにこんな話にするなんて、その意味では偉いと思いました。主役のジム・スタージェスは次の『スパイダーマン』候補と言われるだけあって、オタクが似合うもっさり系ながら目つきはシャープなのでラスベガスにいるときはきまっています。
2008/05/31公開 公式:http://www.sonypictures.jp/movies/21/

DVD 2008/10/22発売
『ビヨンド the シー 〜夢見るように歌えば〜 』、『スーパーマン リターンズ 』に続くケヴィン・スペイシーとケイト・ボスワース共演です。夫婦、悪役とヒーローの恋人(?)と来てここでは大学教授と学生と、やって適正年齢差になりました。そのケイトは髪型や衣装を次々に変えて楽しませてくれます。
さてMITの学生がカジノで大もうけするというこの映画のモデルとなった出来事は日本でも「世界まる見え」かなにかで紹介されたそうですが、記憶にありません。映画の主人公がラスベガスで組むチームとMITで組んでいたロボットコンテスト・チームとカラーが違うので、気になって調べるとモデルとなったジェフ・マーはベンを演じるジム・スタージェスほどはイケメンではありません。ちなみに彼はアジア系の学生でした。なるほどだからラスベガス・チームにアジア系と思われる学生が二人いるわけです(一人は『ディスタービア』のアーロン・ヨー)。元の話のようにアジア系の俳優を起用しないで白人(英国人)を起用したのはまあ仕方ないでしょう。これはあくまでも頭脳明晰な学生がラスベガスで活躍する話であって、アジア系アメリカ人がのし上る話でないのですから。
肝心のラスベガスでの勝負は状況説明やスリリングな心理描写がないのでその辺を期待する人には不評だと思います。日本人にはギャンブル劇画等でそうした描写に慣れているのでしょう。ネットでカード・カウンティングについて調べたら、あくまでも作り出せるのは大きく勝てそうな状況で、必勝法ではないようです。ということは最後に頼るのは個人の能力です。その辺は前半の確率論(?)を論じている場面を入れて主人公がそれに対応できることを示しているので納得できます。
一応設定は現代のようですが、カジノ側のセキュリティとイカサマ対策はよく分かりません。カード・カウンティングもそれ自体に違法性はないようですが、迷惑行為として店が断ることは出来るようです。劇中に出てきた一度映像に映っただけで、変装しても分かるというナントカ認証システムは実際にあるのでしょうか(費用が掛かりすぎる気がします)、そういえばケイト・ボスワースはたしか左右の目の色が違うはずなのでそんなものがあったら変装してもすぐにばれます。この映画で活躍する警備員はそんなハイテクとは無関係に身体を張るローレンス・フィッシュバーンで、いかにも彼らしい役です。
さて後半は週末のラスベガスと平日のボストンでベンが変わりロボコン・チームから脱退するというお決まりのパターンですが、悪くありません。母子家庭という設定を聞いて『HEROES』のマシ・オカが主役だったら面白かったのではないかと、関係のないことを考えたりもしました。物語はベンがラスベガスで失敗をして急展開しますが、ここからがあまり出来がよくありません。ケヴィン・スペイシーといえばどんでん返しですが、この映画は悪い意味であっと驚く展開をします。スペイシーも製作を兼ねているのにこんな話にするなんて、その意味では偉いと思いました。主役のジム・スタージェスは次の『スパイダーマン』候補と言われるだけあって、オタクが似合うもっさり系ながら目つきはシャープなのでラスベガスにいるときはきまっています。






