『●REC/レック』を試写会で観賞
2008 / 06 / 07 ( Sat )
●REC/レック/[REC]
2008/06/14公開 公式:http://www.recmovie.jp/
REC/レック スペシャル・エディション
DVD 2008/11/28発売
この『レック』は一言で言えば前半がパニックで後半がホラーのスペイン版ゾンビ・クローバーフィールド映画です。つまり映像は手持ちカメラによるポイント・オブ・ビュー(主観撮影)ですが、こちらは女性リポーターとカメラマンという設定なのでカメラワークはうまいです。それでも人によっては気分が悪くなるかもしれません。

舞台はバルセロナ、ローカルTV局の女性レポーター、アンヘラは密着番組『眠らぬ街』のためにカメラマンのパブロとともに深夜の消防士を取材のために消防署を訪れます。やがてあるアパートから老婆が暴れていると言う通報があり、二人は同行取材を始めます。リポーターという設定なのでこの導入部分に不自然さがありません。そしてこのアパートで事件に巻き込まれます。

そしてそこで襲い掛かる老婆に、襲われた人々、落ちてくる死体、アパートの封鎖といった次々と起こる出来事がテンポ良く描かれます。主観撮影という設定が生きてくるのはある部屋を覗き見する場面、そのままでは見えないのでカメラを通してしか見えるわけです。しかもそれでもチラリとしか見えないので話の展開に予想がついてもドキドキします。ここまで来ると謎はなんとなく分かり、これから先はこのアパートから抜け出すために逃げますが、もちろん彼等は迫ってきます。

ここからの逃亡劇は定番なので目新しいものはありませんが、感染者に対する容赦ない攻撃はもちろんあります。また電源が落ちてカメラの照明が必要になる場面はやはり怖いですし、暗視モードで見る光景も不気味に決まっています。こうした文字通りカメラに映らない部分ではカメラに映っている部分よりひどいことが起こっているのかもしれないと思わせるのがこの映画のいいところです。少し残念なのは最終盤に来て説明が増えることです。それによってテンポが悪くなるので、この点では『クローバーフィールド』の方がうまいと思いました。ここでエクソシスト出てくるのがスペインらしいのかもしれません。この映画はゾンビ映画にジャンル分けされると思いますが、あくまでも狂犬病に近い未知の病原菌に感染しているという設定のようです。その菌が宿主から栄養を吸い取り、宿主が死にそうになったのを感じると次の宿主を確保するために最後の力を出させるというのが、ゾンビを科学的にこじつけたものでしょうか。漫画『MASTERキートン』にそんなエピソードがあった気がしますが手元にないので確認できません。

テーマ:☆試写会☆ - ジャンル:映画

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