『DRAGONBALL EVOLUTION』字幕版で再見。『DRAGONBALL EVOLUTION』考察その2:英語の響き
2009 / 03 / 15 ( Sun )
プレミアは吹替えだったので今度は字幕で見ました。エミー・ロッサムのファンとしてはもちろん生声を聞かなければいけないわけですが、それ以上に英語で聞くと色々なことが見えてきます。日本では声優という職業が確立されていてプロの方々がきちんと仕事するので見えにくくなっていることもあるわけです。




『DRAGONBALL EVOLUTION』は日本漫画が原作だが、アメリカでアニメ放映されていたときには亀仙人がマスター・ロッシになっていたのとは、逆にかめはめ波がそのままなのは有名だ。「カメハメハはハワイの王様の名前だが「亀・嵌め・波」という日本語の響きをそのまま取り入れていてそこが変でいい。マフーバ、オオザルも同様だ。

さて悟空たちが住んでいるのは架空の町だろうが学校では英語、漢字、スペイン語の表示がある。ロケ地等を考えてアメリカ西海岸からメキシコと仮定してみよう。悟空と祖父の悟飯は町外れの一軒家に住んでいる。悟飯はアこの地に何年住んでいるかは知らないが英語の発音はきれいではない。住んでいる所といい周りからは変人扱いをされているだろう。そう考えると悟空の学校でのいじめられた理由も見えてくる(悟空の英語はまともなのだが)。これに対してチチの外見はアジア系だが町の中心部に住み人気者である。少なくてもアメリカに馴染んでいる世代である。ちなみにノベライズでは姓はマクロバーツとなっており、母親がアジア系という設定なのかもしれない。演じるジュン・パークの英語が下手というより演技が怪しいので、ヤムチャは外国から来た人間のようにも感じられる。また田村英里子(クレジットではEriko)には日本語と英語で片言程度しかセリフがなく、マイはいわゆるこの手の映画ではよくボスがお気に入りで近くに置いている謎の女の役割だと分かる。さらに亀仙人の英語は悟飯ほどではないにしてもアジア人としての英語ということになる。彼の役割は主人公のいる世界の外から新たな価値観を教えるというものである(もっとも悟空自体が元々異星人なのだが)。このような世界観では悟空がスーパーサイヤ人に変身する(金髪になる)と言うのはありえないわけだ。


『DRAGONBALL EVOLUTION』ワールドプレミア行ってきました:『DRAGONBALL EVOLUTION』分析その1 
ここがヘンだよ『DRAGONBALL EVOLUTION』脚本:『DRAGONBALL EVOLUTION』分析その3に続く予定

エミー・ロッサム出演映画『DRAGONBALL EVOLUTION/ドラゴンボール』2009年3月13日日本公開、2009年4月8日全米公開
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by: のぞみ * 2009/03/16 10:35 * URL [ 編集 ] | page top
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