エミー・ファン・ブログ的2009年の映画
2009 / 12 / 29 ( Tue )
エミー・ファン・ブログ的2009年の映画(ほぼ見た順)

レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで
ベンジャミン・バトンー数奇な人生ー
ヘルボーイ/ゴールデン ・アーミー
ダウト~あるカトリック学校で~
ウォッチメン
フロスト×ニクソン
グラン・トリノ
レイチェルの結婚
スラムドッグ$ミリオネア
ミルク
スター・トレック
レスラー
マン・オン・ワイヤー
扉をたたく人
扉をたたく人 [DVD]
3時10分、決断のとき
「REC/レック2」
スペル
ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 1&2
戦場でワルツを
カールじいさんの空飛ぶ家
アバター
インフォーマント!
誰がため

今年はロマコメがない。米国では復活記念の年になったサンドラ・ブロックのも見ていない。この中では『ヘルボーイ』がロマコメ。ホラーでは『REC2』で、『スペル』はコメディという解釈になる。上位5本くらいは選ぶのが簡単なんだがそこから下は混戦。たたとえばクリント・イーストウッドは『チェンジリング』どう見ても資質と題材が合っていない上に珍味もない。それに対して『グラン・トリノ』は秀作だが、イーストウッドならこのくらい毎年作れるレベル。とはいえ俳優イーストウッドを起用したことで集大成的な意味を持った作品になったことはたしかだ。それから『イングロリアス・バスターズ』には文句をつけたが、映画秘宝の別冊で脚本の削られた部分を読むと、削らないほうがいいものができたと思う。なんにしろ色々と語れる作品があることはいいことだ(その中に『アバター』も入れておこう)。

印象深いのは『ベンジャミン・バトン』と『レボリューショナリーロード』。アメリカの黄金時代がいつかは議論があると思うが、20年代のフィッツジェラルドと50年代のリチャード・イエーツというアメリカのふたつの黄金時代の作家の小説が映画化されたことの意義は大きい。『ベンジャミン・バトン』はエリック(フォレスト・ガンプ)ロスが原作の名前を借りただけのノスタルジーもの仕上げて社会性が薄いのが難だが、デヴィッド・フィンチャーがこの手の映画を撮ったのが面白い。『レボリューショナリーロード』は50年代と現在が重なるというよりは、この当事から連綿と続くものを見せ付けてくれた。ついでに80年代のコミックを映画化した『ウォッチメン』はタイミングだけでなく内容にも不満はあるのだが、ザック・スナイダー以外の監督ならもっとひどいことになっていた可能性が大きいことだけはたしかだ。昔と今の空気が似ているというのを深く考えずに作ったのは『ダウト』。

娯楽作で良かったのは『スター・トレック』『カールじいさん』『スペル』。

ヨーロッパ映画は際立ったのはなかったものの『ジャック・メスリーヌ』『夏時間』『湖のほとりで』『誰がため』あたりは佳作。日本映画は入らなかった。韓国映画は簡単にサスペンスとはいえない『チェイサー』『母なる証明』を見たが個人的には喰い足りなかった。見逃したのは『ディア・ドクター』『クリーン』『精神』など、『ディア・ドクター』は某劇場のアンコール上映で見られそう。

主演助演を問わない俳優賞はベスト男優がリチャード・ジェンキンス、『扉をたたく人』はもちろんのこと『バーン・アフター・リーディング』もあった。ただし助演としては昨年末の『ブロークン』のほうが良かったのでその印象込みで入賞。次点はマイケル・シーンとベン・フォスター、フォスターは若手部門に選ぼうとしたが、もうけっこうな年齢だ。

ベスト女優は素直にケイト・ウィンスレット、『愛を読むひと』は内容も含めて微妙なんだが『レボリューショナリーロード』が良かったので問題なし。助演ならアナ・ウィンターの下で働く彼女に!!次点は、アン・ハサウェイ。化粧っ毛のあまりない『レイチェル』もいいが『パッセンジャーズ』はきれいに撮られているので一見の価値あり。期待の俳優にあげておいたレイチェル・ニコルズは役割は小さいものの2本の全米ヒット作に出ていたぞということで、ヒュー・ダンシーさん結婚おめでとう。

若手部門はあまり思い浮かばないのだが『ノウイング』『エスター』(マックス)『2012』と子役がかわいい映画は多かった。この中から選ぶとエスターになるが、誰もが思うだろうが彼女の今後が心配でもある。

ワーストは発表しない方針だが、3本なら紹介済みの中にあり、5本なら未紹介のものが一本入る。10本も選ぶ必要はないだろう。
23 : 00 : 08 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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