「エリザベスタウン」に少しがっかり
2005 / 10 / 15 ( Sat )
エリザベスタウン 2005年11月12日公開
公式 http://www.e-town-movie.jp/
Elizabethtown_DVD

DVD:2006/04/21発売

キャメロン・クロウといえば「バニラ・スカイ」より「あの頃ペニー・レインと」とう思う映画はファンは少なくないと思う。ちなみにこの邦題は本人もお気に入りらしい。原題の「ALMOST FAMOUS」は「ブレイク寸前」くらいの意味。

シューズ会社に大損失をもたらしたドリュー(オーランド・ブルーム)は自暴自棄になり自殺を考えていたが、そこに父親が故郷ケンタッキー州エリザベスタウンで死亡したとの連絡が入り、とりあえずその街に行くことになった。この事業の失敗がドリューのせいだと載る雑誌の発売は6日後。ドリューはエリザベスタウンへと向かう機内でフライト・アテンダントのクレア(キルステン・ダンスト)と知り合う。

主人公は都会とは違うエリザベスタウンの人たちや慣習に戸惑い、やがてクレアとの再開、ホテルでの新婚さんたちとの交流、そして父親の葬式を向かえる・・・

物語にはいくつかの話がある
(1)事業の失敗の背負わされ嘲笑の目で見られるドリュー、そして落ち込む彼
(2)クレアとの出会いと二人が過ごした時間
(3)エリザベスタウンの人々との交流と彼らとのカルチャー・ギャップ
(4)夫を失ってから、その悲しみを埋めようと色々なことに挑戦する母親

ところがこれがあまりうまくかみ合わず、一つ一つのエピソードが尻切れトンボに感じられることもしばしば。(3)などは父親の在りし日のエピソードを混ぜた方が話が膨らんでよかった思う。(4)ももう一つ。ラスト近くのホリー(スーザン・サランドン)のスピーチは確かに見もの。でもそれに至る過程の描写が少ないので浮いて見える。全体としてもいいセリフあったりやギャグが面白くてもどこか上滑りな感じしてしまう。

結局一番いいパートは(2)。オーランド・ブルームは可も不可もなし。むしろ始めは生意気に感じたキルステン・ダンストが後半になるにしたがって良くなってゆく。(とはいえやはりここでどこが着地点かわからず居心地が悪い瞬間がある)キルステンといえば「スパイダーマン」のころからブスかどうかが議論の対象になりますが(笑)最後の方は実にキュート。正直「人には薦めるのにはちょっと・・・」と思うのですが、出来ればもう一回見てみたい。お葬式の慣習の違いなどを知っていればもっと楽しめたのでしょうか。


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コメント
--主演二人は可愛かったです★--

なんだか、もにゃ~んとした気持ちが残る作品でしたよね…。
"がっかり"というのは、やはり予告から比べると…という意味でしょうか?私はそんな感じです…。予告の雰囲気を引きずっていたワケではないけど、あんなに"泣き"をあおるような予告で、あの内容はズルいと思いました…。
内容の尻切れトンボ…まさにそんな感じでしたね!接合部分が上手く作られていれば、もう少し入り込んで見る事が出来たのかな?と思ってしまいます。
私の場合、オーリィを初めて可愛い★と思えました(笑)。
キルスティンは、あの明け透けな感じがカワイこぶってなくて、可愛かったです!
by: けい * 2005/10/22 07:50 * URL [ 編集 ] | page top
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けいさん、コメントありがとうございます。
オスカー受賞経験のある脚本家なのでハードルは高くしてみました。
でも何だかんだ言って語りたくなる映画です。
by: JK * 2005/10/23 22:14 * URL [ 編集 ] | page top
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試写会「エリザベスタウン」。
ツアーから帰ってすぐで、指輪の世界を引きずったまま、オーランド主演の作品「エリザベスタウン」を鑑賞!!こちらの勝手な感情移入で、予告編を見ただけで相当号泣していたので、どんなものかと思いつつ、真ん中の席をゲットしたので、周りに気を取られる事なくゆっくり見る
[2005/10/22 07:59] 映画徒然日記。
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