レイトン・ミースター出演映画『遠距離恋愛 彼女の決断』出番は最初の数分
2010 / 10 / 27 ( Wed )
遠距離恋愛 彼女の決断 / Going the Distance
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この映画はなんといきなりレイトン・ミースターとジャスティン・ロングのラヴ・シーンからはじまる。というよりレイトンの出番はここだけなのだ。レイトンがジャスティンをふって物語が動き出す。もちろん『ゴシップガール』のブレアとはかなり違うが、プレゼントに対する考え方などはどこかブレアの影が見える。ロングの自宅は『ゴシップガール』でいえばダンが住んでいそうな建物なのも皮肉が利いていて良い。また中盤まで見ているとあの壁の向こうにはあの人がいたのかと妄想してしまう。

ドリュー・バリモアの新作は毎度おなじみのロマコメ、こちらは製作には係わらず俳優として参加している。今回はここが問題かもしれない。監督はドキュメンタリー監督として活躍してきたナネット・バースタイン。この人の『アメリカン・ティーン』は地方の高校生を追ったドキュメンタリー。登場人物は面白かったものの、過剰な演出に気になった作品でもあった。

今回のドリュー・バリモアは30過ぎの大学生で、今はニューヨークの新聞社にインターンとして来ているエリン。そのニューヨークで恋に落ちる。その相手ギャレットを演じるのはジャスティン・ロング。ドリュー製作のアンサンブル・ロマコメ『そんな彼なら捨てちゃえば?』では有名キャストを差し置いてジニファー・グッドウィンと中心的な役割を演じていたが、ドリューとは実生活でついたり離れたりしている(た)人だ。

監督の狙いはロマコメにリアリティを持ち込むことだろう。それを考慮したのか脚本家は男だ。下ネタやタランティーノ風な本編と関係ない台詞を散りばめるが、うまく機能していない。さらに問題なのはギャレットが住む家だろう。レコード会社に勤めているという空気は出ていないし、同居人の存在も話を面白くするだけの存在でしかない。あんな同居人がいるならギャレットのキャラクターももっと違うものになっているはずだ。つまりは主人公二人の周りの人物がよく描けていない。サンフランシスコに住むエリンの姉コリーンは潔癖症。クリスティナ・アップルゲイトの演技は面白いが広がりがないのが残念だ。

ロマコメの定石といえば二人の間の障害、本作では距離なわけだがこれが大きな壁として機能していない。それにジャスティン・ロングがレコード会社の人間に見えないのも辛い。下ネタは男同士の会話だけでなく、カップル間にもあるが、ドリュー・バリモアとジャスティン・ロングの相性の良さか、いやらしくないのは救いとなっている。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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