『グリーン・ランタン』試写会。 『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』より焦点が絞れていなくてノれない
2011 / 09 / 04 ( Sun )
グリーン・ランタン / Green Lantern
2011/09/10公開 公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/greenlantern/
グリーン・ランタン ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産)
Blu-ray: 2012/01/11発売

映画の世界においては(『バットマン』『スーパーマン』を除くと)ライバルのマーヴェルほどうまく行っていないと感じられるDCコミックですが、この第二次世界大戦前から続く『グリーン・ランタン』はどうでしょう?『ハルク』『グリンチ』等、日本で鬼門と言われる緑のキャラクターでもあります。グリーン・ランタンとは宇宙の平和を守る者たちです。彼らの敵として登場するのはかつて恐怖を飲み込もうとして恐怖に飲み込まれたパララックス、彼は伝説の戦士アビン・サーに封じ込められていましたが復活してしまいました。パララックスにやられたアビン・サーは地球に不時着し、ハル・ジョーダン(ライアン・レイノルズ)を地球人初のグリーン・ランタンに指名します。

ハル・ジョーダンは飛行機会社のテスト・パイロットです。荒っぽい操縦をする彼は父親もパイロットで、幼いころ目の前で事故死してしまった過去もあります。お調子者と紹介されるジョーダンですが、演じるライアン・レイノルズは本当に軽いだけで、まったくヒーローとして魅力を感じません(そういえば『ウルヴァリン』のデッドプールも同様でした)。これがブラッドリー・クーパーあたりなら軽さの中にチャーミングな部分もあるのですがレイノルズにはこれがないのです。

そんな魅力のない主人公を支えるために演技派俳優を起用しています。ヘクター・ハモンド博士にピーター・サースガード、予告でも見せたようにパララックスの何かに感染して変な顔になってしまいます。何が悲しくてこんな役をやっているのかと言いたくなります。そういえば彼のパートナーであるマギー・ギレンホールも『ダークナイト』で少しもおいしくない役を演じていました。ハモンド博士の父親であるロバート・ハモンド議員にはティム・ロビンス、父親役にしては息子役と年が近いですが、前髪が白髪なので年取って見えるのでOK?一応ここでも親子問題を取り入れていますが、うまくいっていません。

新人グリーン・ランタンの指導をするのはシネストロ、演じるのはマーク・ストロング。赤い顔をしていますがコスプレというほどでもありませんチョビ髭も素敵で本作で数少ない魅力的なキャラクターです。ヒロインのキャロル・フェリを演じるのは『ゴシップガール』のブレイク・ライヴリー、ジョーダンが勤める会社の社長の娘で本人もパイロットというなかなかいい設定なのですが、うまく生かされることなくほとんどいるだけの状態です。

ジョーダンはシネストロに連れられてグリーン・ランタンの母星に行って訓練します。ここは『マトリックス』を思い出します。武器を思いのままに出せるのは同じです(ただしカンフーはありません)。実戦になると武器を出すのですが、ここで面白いのは防御用に盾とかを出すのではなく、攻撃をそらすためのものを出します。ここはいい意味コミカルで良かったと思います。

小さな疑問ですがジョーダンの担当するのは地球だけではなく他の惑星も担当しているはずなのですが、そこにまでの描写はありません。おそらく記憶はないものの寝ている最中に出かけているのでしょう。そうだとしたら、面白いですね。

ところで吹替えの予告を見たのですがこちらのハル・ジョーダンの方が軽そうに見えても実はカッコ良いという製作者が狙っているキャラクターに近いと思います。

テーマ:☆試写会☆ - ジャンル:映画

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