『ロボット』試写会。 『ファミリー・ツリー』とは違う魅力がある
2012 / 05 / 09 ( Wed )
ロボット / The Robot / Endhiran
2012/05/12公開 公式HP:http://robot-movie.com/
ロボット 完全豪華版ブルーレイ [Blu-ray] 2012/10/03 B008ICZZEI
ロボット 完全豪華版ブルーレイ [Blu-ray]
Blu-ray:2012/10/03発売

インド映画を語れるほどの知識はないのですが、紹介文としては「『ムトゥ踊るマハラジャ』のラジニカーントの新作、音楽もA・R・ラフマーンだよ」という感じでしょう。もちろんミュージカル・シーンやアクションは満載です。でもダンスといってもよく見ると本人が少しか動いていないような気がします。インドのスーパー・スターもさすがに年には勝てない?ただロボット大勢で踊る場面などはダンサーたちの体にラジニカーントの顔をコピペでつけているのでこれでもOKだと思います。

ロボットのチッティ(ラジニカーント)を作ったバシー博士(ラジニカーント)はいきなりアシモフのロボット工学三原則を否定して(そういえば人工皮膚のない状態では映画「アイ,ロボット」風です)、軍で使うことを望むのです。それはマッド・サイエンティストのほうが言い出すのがふつうなので面白いと思いました(その役割の人もいますが、存在感は薄いです)。

前半のアクションのハイライトはバシー博士の婚約者サナ(アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン)との列車の中でのアクションです。落とされても戻ってくる、電源切れになっても復活するなどチッティのヒーローぶりがよく出ています。ほかにも人助けを色々やっているのですが羞恥心が理解できなくて、人を救うことに失敗します。そこでチッティはグレードアップするために感情を理解するようにプログラミングされます。しかしサナに恋してしまったチッティは、彼女からも博士にも嫌われ廃棄されてしまいます。それを救い出して復活させるのはさきほどのマッド・サイエンティスト風の人です。ここは『ピノキオ』『A.I.』風で定番です。

チッティの博士への復讐は、自らのコピーを大量生産し周辺の都市を巻き込む大事件になります。このパートは「マトリックス リローデッド」と「ターミネーター」を連想させます。前者のエージェント・スミスわさわさ感や後者のしつこさ(忘れがちですが1作目のポイントはこれでした)がそう感じさせます。そのふたつを凌駕するロボットの合体技に圧倒されます。次々に展開する様子が面白く、どこに着地するか想像できません。

ヒロインのアイシュワリヤー・ラーイ・バッチャンはふつうのインド衣装からボディラインが分かる衣装まで見せてくれて目の保養になります。それでもさほど目立った印象を受けないのはラジニカーントの俺様映画だからでしょう。ときおり口と音が合わないように感じましたが、これはインド言語事情の問題のようです。さらにカットされたシーンについて調べたら南米ロケーションの場面なのですね。インドでないことがカットの基準なのでしょうか。

テーマ:☆試写会☆ - ジャンル:映画

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