『フランケンウィニー』試写会。『アウトレイジビヨンド』ほど監督の色が強くはないが趣味がよく出ていて楽しめる
2012 / 12 / 09 ( Sun )
フランケンウィニー / Frankenweenie
2012/12/15公開 公式HP:http://www.disney.co.jp/movies/frankenweenie/
フランケンウィニー ブルーレイ(2枚組/デジタルコピー付き) [Blu-ray]
BD発売日: 2013/04/17

ティム・バートンがかつて作った白黒短編を長編化&3D化したストップモーションアニメーション映画です。シンデレラ城がカラーから白黒に変わるとヴィクター・フランケンシュタイン少年の3D自主映画上映会を親子3人でやっています。ヴィクターの愛犬スパーキーはこの映画でも活躍して、彼と仲が良いことが分かります。そんなスパーキーが事故で死んでしまいます。ヴィクターは科学の実験を参考に雷を使って愛犬を蘇らせることに成功しますがつぎはぎだらけのちょっと変な姿になってしまいます。ふたりの友情は変わりないもののヴィクターのスパーキーを外に出すわけにもいきません。となるとスパーキーが外に出てしまい大騒ぎというお決まりの展開です。

友だちが少ない映画好きの少年というと、ティム・バートン監督に姿を重ねてしまいますが、ヴィクターはすっきりとした外見でじめじめしていないのでそこまで考えることもないかなと思います。むしろバートン趣味は女性キャラクターに反映されていて、暗くて細いエルザと影が薄く白くて不気味なフシギちゃん(Weird Girl)が登場します。他の同級生には強烈な体育会系キャラクターはいませんが、優等生的な日系のトシアキ、妙な自信を持っているナソル、不気味なエドガーがいます。大人では一人の先生がいいことを言いますが、これがモンスター映画に出てきそうな顔なのがいいです。あとニュー・オランダという街が白黒の画と合わさってとても退屈に見えます。街の祭りの酷さといったらありません。

蘇りフランケン状態になったスパーキーは水を飲んでもこぼれてしまうとネタがありますが、ギャグ演出は控えめです。スパーキーのことがばれると同級生たちもペット他の死体を蘇らせて大騒動になります。ヴィクターもフランケン化のシステムが分かっているわけではないので有効な手段はあまりなく、この辺はテンポが悪くなっています。しかしモンスターたちの姿にはティム・バートンが愛したモンスター映画(日本映画を含む!)の要素が十分に積み込まれているので、そこを楽しむべきでしょう。

今回見たのは吹替え版でしたが、オリジナルではウイノナ・ライダー、キャサリン・オハラ、マーティン・ランドーといったかつてのバートン映画に出た人々が声を当てています。ウイノナ・ライダーがエルザということはあのやる気のない歌をどう歌ったのか興味があります。あとの二人は複数のキャラクターを担当しているらしいので声の使い分けが分かると楽しいともいます。

テーマ:☆試写会☆ - ジャンル:映画

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