ダーク・ウォーターはなかなかの佳作     だと思う
2005 / 11 / 13 ( Sun )
「ダーク・ウォーター/DARK WATER」2005/11/12公開
公式 http://darkwater.jp/
DarkWater_DVD
DVD:2006/05/26発売

邦画「仄暗い水の底から」のリメイク「ダーク・ウォーター」を観てきました。
アメリカでも苦戦したこの作品ですが、公開初日のシネコンでも寂しい入りでした。

考えられるその理由としては
(1)ジャパニーズ・ホラーのリメイクが飽きられてきた
(2)母親が子供を必死に守ろうとする映画も飽きられてきた
(3)ホラーとしては怖くもなんともない
(4)監督、俳優に集客力がない
など。

(2)はぼくもそう思います。ジュリアン・ムーアの「フォーガットン」、
ジョディ・フォスターの「パニック・ルーム」(新作の「フライト・プラン」はどうなのだろう?)、
ニコール・キッドマンの「アザーズ」も一種の変形のこのパターンと言えそう。

致命的なのは(3)でしょう。ホラーというよりダーク・ファンタージーといった趣です。
そんなことを前面に出しても客は入らないのでしょうが、間違った印象を与えるより
いいと思うのですが・・・

(4)はもう仕方ないですね。ウォルター・サレス監督の作品は「ビハインド・ザ・サン」以外の
「セントラル・ステーション」「モーターサイクル・ダイアリーズ」は劇場で観ました。
二つともとくに気に入ったわけではないですが、なにか普段見ている映画とは違う
時間の流れを感じ「これが南米なのか」と思いながら帰路に着いたものでした。
それでも「セントラル・ステーション」での教会かどこかでの、蝋燭の炎の映像は
印象に残っていて「ダーク・ウォーター」の水もそんな感じでした。

ジェニファー・コネリーの映画としては精神不安定な女性として描かれ
(前作「砂と霧の家」には少しはあった)「奇麗だな」と思わせるシーンが
ほとんどないのが残念。ポスターやパンフの写真で十分だった。
あまりしつこく描かれていないので助かったが母親との関係を挿入してあるのも微妙。
ついでに(2)の要素があまり強く出されていないのも好感を持った。

一番怖かったのはナターシャがダリアの前に現れる場面。
その次に怖かったのは茶色いっぽい水(日本人的にはあれがトイレから出てくるとつらい)。
一番美しいのはダリアがセシリアの髪を結ってあげるシーン。

字幕:戸田奈津子 パンフ500円
23 : 00 : 41 | 映画 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top
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